力学

車を設計・製造するためには、あらゆる学問が必要になってきます。
なかでも重要なのは力学。エンジンの力やモーターの力をどのように効率的に伝えるか。
更には、伝えた動力をいかに効率的に発揮するか。
それにより、燃費の良い車が完成するのです。
エンジンやモーターの力が100%使われればいいのですが、摩擦抵抗・熱によるロス・空気抵抗によるロスなど多くのロスが生じます。
これらをいかに小さくするかが問題なのです。
そのために、あらゆることを検討するのです。その為に、物理学・工学が必要になってくるのです。
しかし、学問(知識)だけで設計・製造することには無理があります。
実際に試作し、あらゆる観点から検討・試験(実験)を重ねることで、現実的にどのような方法でどのようなモノを造れば良いのかがわかります。
学問的にこれが最善の設計だと言っても、実際にそのモノが造れない事には意味がありません。
今ある製造技術と最善の理論、これらが融合して初めてすばらしいモノが完成するのです。
良い車が出来るためには、車だけ考えるのではなく車のみならず周りの技術も必要です。
電気関連の最新技術が車に使われることもありますし、全く違う分野の技術を応用して車に使われることもあります。
このように、車にはあらゆる分野の技術の結晶があるのです。

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