カーボンの役割

近年では航空機の材料として、炭素繊維であるカーボンファイバーが使われるようになってきています。この素材は鉄の10倍軽く頑丈でもあることから、航空機の燃費をアップさせる役割で採用されています。ここ数年では航空燃料の高騰化があるために、航空会社では燃費が良い最新の航空機を導入する動きが出ています。航空機と同様に自動車においても、炭素繊維を使う動きがあります。現在は鉄に比べると、炭素繊維の価格というのは割高となっているため、主に高級車での導入が進められています。高級車では販売価格が高くなっても、売れる環境があるからです。炭素繊維を車のボディーなどに使うと軽量化が図れるようになるため、燃費が良くなることが期待できます。また、車体の強度も増すことになるため、車の運転での安全性が高まることに繋がってきます。そうしたメリットがあることから、今はスポーツ車での採用が多いです。しかし、今後は一般的な乗用車の素材として、徐々に採用されていく流れが出てきそうです。多くの車で炭素繊維が使われることで、素材のコストが下がって普及しやすい環境が広がっていく可能性があるからです。とくに電気自動車では軽量化が重要となっていることから、炭素繊維によって問題解決がされることが期待されています。

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