自動車と雑学

kurum

自動車には様々なボディタイプがあり、セダンだとかクーペ、ミニバンなどと言った名称で呼ばれます。

でも車のことに詳しくない人は、セダンと言われてもどんな形の車かわからなかったりしますよね。このボディ形状の呼び名のルーツは、実は馬車に関する用語からきているのをご存知ですか?

中世では人とモノの移動を馬や馬車などで行っていました。その後蒸気機関の発明に伴う産業革命により、より多くの人や荷物を運ぶことができる蒸気機関車が出現し、車が発明されて以降、移動や運搬の手段として馬や馬車は使われなくなり、馬車に代って車が使われるようになったため、それまで使われていた用語がそのまま車にも使われたわけですね。

その中で「ステーションワゴン」というボディタイプについて、少し説明します。

元々ワゴンというのは、馬車の中でも車輪が四つあり、中に対面して座ることができるシートのある大型の馬車のことを指していました。

そのワゴンの中でもより多くの荷物を積んで街から街へと長距離の移動をすることができるよう荷室を備えた大型の馬車のことを、ステーションワゴンと呼んでいました。

これが車になると、普通の車(セダン)の後ろに荷物を多く積めるよう荷室を延長したものがステーションワゴンと呼ばれるようになりました。

特にアメリカなどでは、国土が広いため、遠くから電車で遊びに来る家族を駅まで迎えに行くため、自分で車のボディーをカットして木材で後ろに延長して「駅まで迎えに行くワゴン」として作ったりしたため、今でも木目のデザインのステーションワゴンが作られたりします、昔の名残ですね。

以上、ボディ形状に関する雑学でした。